新潟大学
2024 年 23 巻 3 号 p. 368-
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町屋の棟向きが集落ごとで変化する場合があることが明らかになっている。また年々減少している。そのため、早急かつ全国を対象として網羅的に調査する必要がある。本研究では北陸三県の町屋における残存状況、棟向き及びその他の外観特性の分布を明らかにする。調査の結果、石川県と福井県において横屋、竪屋、複合型の分布は複雑であり、富山県は横屋が主流である。また、町屋の棟向きは単一の確定的な要因で決まるわけではなく、複雑な様相を見せている。
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