2026 年 41 巻 1 号 p. 66-69
スポーツとは、もともとは「気晴らし、休養、遊び」などを意味したラテン語の「デポルターレ」が語源と云われている。障がい者にとってスポーツは、新たな自己実現でもあり、積極的な自立と社会参加を促進する上でも重要な役割を持つものである。数あるパラスポーツの中で車椅子ソフトボールは、屋外で行われるベースボール型の団体競技である。今回、筆者も競技者として参加している車椅子ソフトボールの競技用車椅子作製に携わる機会を得た。そして、利用者自身が実際にスポーツの魅力に惹かれて、活動範囲や生活が大きく変化する場に立ち会えたので報告する。