東京都老人総合研究所介護予防緊急対策室
2004 年 19 巻 1 号 p. 19-25
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介護老人保健施設におけるCVA患者の理学療法に関する留意点を概観した。慢性期における理学療法は,機能の維持や改善に対して有効であると考えられるが,視点を見誤ることでその効果は減退する。理学療法の方向性を決定するため,ゴール設定を明確にし,リスクを考慮しつつ運動療法や生活指導を行うことが重要である。とくに活動量の向上に対する系統的なアプローチが施設ケア成功の鍵になると推察される。
理学療法のための運動生理
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