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理学療法科学
Vol. 19 (2004) No. 2 May P 151-155

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http://doi.org/10.1589/rika.19.151

シリーズ「介護予防」

介護状態をもたらすおもな原因は,老衰や転倒・骨折などの老年症候群と呼ばれる生活の不具合である。この老年症候群を予防する戦略を確立するためには,高齢者における健康や心身機能に関する加齢変化の実態を把握する必要がある。地域在住高齢者における縦断的研究によって,老年症候群の発生には運動機能が関係することが明らかになっており,介護予防の主たる手段として運動が重要であることが示唆されている。すでに,運動トレーニングによって高齢者の運動機能が改善することが実証されていることもあり,運動を組み入れた介護予防の需要は大きくなることが予測できる。このような介護予防を展開していく過程では,理学療法士が果たすべき役割は大きいと言える。

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