2020 年 35 巻 4 号 p. 575-579
[目的]専門学校理学療法学科において,授業にiPadを導入しその効果を検討するとともに,教育目標が達成できているかの検討を行った.[対象と方法]A専門学校理学療法学科夜間コース1年生36名とした.授業にiPadを導入し,授業最終日にブルームのタキソノミーに基づいた9項目の独自のアンケートについて紙面にて回答してもらった.[結果]授業アンケート結果のうち,認知領域の一部の設問よりも,情意領域の設問の方が有意に大きかった.また授業の教育目標は達成できていた.[結語]学生の情意領域における教育効果促進目的で調べ学習や動画の撮影・共有およびグループワークなどのためにiPadを導入する意義が見出せた.