理学療法科学
Online ISSN : 2434-2807
Print ISSN : 1341-1667
原 著
メンタルプラクティスが習得した 運動スキルに及ぼす効果について
永禮 敏江宮崎 喬大橋 和慶
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ジャーナル オープンアクセス

2020 年 35 巻 4 号 p. 571-574

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抄録

〔目的〕本研究は,メンタルプラクティス(MP)による新規な運動スキルに及ぼす効果とその維持について検討することを目的とした.〔対象と方法〕対象者は整形外科的疾患を有さない健常な大学生36名とし,ランダムに,MPを行う群と行わない群の組み合わせで4つの群に分けた.実験時期について身体的練習を行う活動期と行わない休止期とし,それぞれに輪投げ課題を行い,プレ,ポスト,保持テスト得点を測定した.〔結果〕ポストテスト得点が身体的練習とMPを行う群の方がMPのみ行う群より有意に高かったが(p<0.05),いずれの実験群においてもテスト間に有意差は認められなかった.〔結語〕身体的練習とMPを行うとパフォーマンスが向上し,休止期ではそのパフォーマンスが維持できる.

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© 2020 by the Society of Physical Therapy Science

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