理学療法科学
Online ISSN : 2434-2807
Print ISSN : 1341-1667
原 著
ダイナミックストレッチング後にみられたピークトルクと表面筋電図の変化
岡山 裕美, 大工谷 新一
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ジャーナル オープンアクセス

2020 年 35 巻 5 号 p. 699-703

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抄録

〔目的〕ダイナミックストレッチング(DS)実施回数の違いによる股関節屈筋群の等速性筋力と表面筋電図の関係について検討した.〔対象と方法〕健常男性7名を対象とした.DSは股関節屈曲運動とし,10回,20回,30回,40回,50回行った.DS実施前後に股関節屈曲ピークトルクを計測し,同期して,大腿直筋,大腿筋膜張筋,長内転筋の表面筋電図を記録した.〔結果〕ピークトルクは20回のDS実施後にのみ有意に高値を示した.測定したすべての筋,すべてのDS実施回数において,筋電図積分値と中間周波数はDS実施前後での有意な変化は認められなかったが,DS20回後においてのみスケイログラムに変化を認めた.〔結語〕DSを20回実施した後にピークトルクは増大し,筋活動量の変化を伴わない筋力発揮の変化が確認できた.

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© 2020 by the Society of Physical Therapy Science

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