理学療法科学
Online ISSN : 2434-2807
Print ISSN : 1341-1667
紹介
理学療法士養成課程における新型コロナウイルス感染症蔓延に対する事業継続マネジメントの在り方の検討
─本学科における事業継続計画の策定と今後の課題─
豊田 輝, 田中 和哉, 平賀 篤, 佐野 徳雄, 菅沼 一男, 西條 富美代, 安齋 久美子, 渡辺 長, 相原 正博, 渡邊 修司, 青栁 達也, 新永 拓也, 中山 彰博
著者情報
ジャーナル オープンアクセス

2021 年 36 巻 4 号 p. 657-664

詳細
抄録

新型コロナウイルス感染症によるパンデミックへの対応経験を理学療法士(PT)養成課程における一つのモデルとし,今後の備えとなる事業継続マネジメント(BCM)の在り方を検討した.具体的には,BCMプロセスに沿って本学科のパンデミック発生後からの対応を振り返り検討した.結果,BCMプロセスごとに8つの問題点が抽出され,その対応策としてパンデミックに対応する業務継続計画を策定した.今回,BCMプロセスに沿った検討により,本学科における全業務の洗い出しと業務優先度の選定,それに必要な組織体制の見直しが可能となり,さらには今後の課題も明確となった.今後も,社会の要請に応えるべく,パンデミック発生時においても質の高いPTの養成が継続できる組織であるため再考を続けたい.

著者関連情報
© 2021 by the Society of Physical Therapy Science

この記事はクリエイティブ・コモンズ [表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際]ライセンスの下に提供されています。
https://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/deed.ja
前の記事
feedback
Top