2022 年 37 巻 2 号 p. 223-228
〔目的〕入谷式足底板Ⓡを用いて,母趾外転筋の質的変化が起こるか否かエコーを用いて検討することを目的とした.〔対象と方法〕健康者30名を対象とした.クロスオーバー試験とし,課題1(操作なしインソール,5分歩行,1週間),課題2(入谷式足底板Ⓡ,5分歩行,1週間)直後エコーにて母趾外転筋を撮像し輝度を計測した.〔結果〕入谷式足底板Ⓡ装着により,母趾外転筋の輝度が有意に減少した.〔結語〕入谷式足底板Ⓡによる歩容改善は,メカニカルストレスの軽減のみならず,足部機能を改善させる可能性が示唆された.