2022 年 37 巻 3 号 p. 291-295
〔目的〕在宅復帰に関連する栄養指標等の項目を明らかにすること.〔対象と方法〕回復期病棟患者79名とした.栄養指標は退院時のMini Nutritional Assessment-Short Form,Body Mass Indexおよび下腿周囲長を用いた.加えて,Functional Independence Measure(FIM)の運動および認知合計点数,介護者の有無,年齢,疾患,性別を調査した.在宅群と非在宅群の2群比較後に抽出された項目に対し,重回帰分析を実施した.〔結果〕重回帰分析の結果,FIM運動合計点数と介護者有無が抽出された.〔結語〕在宅復帰と関連する栄養指標は抽出されず,FIM運動合計点数と介護者有無が在宅復帰と関連することが示唆された.