理学療法科学
Online ISSN : 2434-2807
Print ISSN : 1341-1667
症例研究
転倒恐怖感が強い脛骨近位端骨折症例に対する運動観察と運動イメージを併用した一例報告
袴田 友樹菅沼 惇一千鳥 司浩
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ジャーナル オープンアクセス

2024 年 39 巻 2 号 p. 106-111

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抄録

〔目的〕転倒恐怖感が強い脛骨近位端骨折症例に対して,運動観察(AO)と運動イメージ(MI)を併用した介入を実践したため報告する.〔対象と方法〕症例は80歳女性,転倒後に転倒恐怖感,疼痛が強く歩行能力および身体活動量の低下が生じていた.介入は完全免荷時期から全荷重において,通常の理学療法プログラムに加えてAOとMIを併用した.〔結果〕転倒恐怖感および疼痛が改善し歩行能力が向上した.〔結語〕通常の理学療法プログラムに加えてAOとMIを併用した介入は,脛骨近位端骨折症例に対して実践できる可能性が示唆された.

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© 2024 by the Society of Physical Therapy Science

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