2024 年 39 巻 3 号 p. 139-144
〔目的〕家庭用体組成計による筋量,筋質評価の妥当性を検証すること.〔対象と方法〕要支援・要介護高齢者88名を対象とした.業務用体組成計で骨格筋量,骨格筋量指数(SMI),左半身および四肢のPhase angle(PhA)を測定した.家庭用体組成計で骨格筋量,SMI,全身および四肢の筋質点数を測定した.2つの体組成計間の筋量および筋質指標の関連性について解析を行った.〔結果〕骨格筋量は高い一致がみられた(r=0.9).筋質指標の相関分析では,全ての指標で有意な弱~中等度の相関がみられた.〔結語〕骨格筋量は家庭用体組成計でも高い信頼性が得られる可能性がある.