理学療法科学
Online ISSN : 2434-2807
Print ISSN : 1341-1667
症例研究
福祉用具である移乗サポートロボットHug 導入により介護負担が軽減された一症例
森田 由佳森田 義満光武 翼濵地 望笹川 健吾加藤 研太郎有馬 慶美
著者情報
ジャーナル オープンアクセス

2024 年 39 巻 5 号 p. 255-258

詳細
抄録

〔目的〕廃用の進行によりADLが低下し,在宅生活が困難になりつつあったが,理学療法に加え,適切な福祉用具の導入により家族の介護負担が軽減した症例を報告する.〔対象と方法〕症例の対象者は90歳台の女性.右側の大腿骨転子部骨折を受傷し,入院加療中に廃用が進み,退院後は家族の介護負担が増大したため,福祉用具である移乗サポートロボットHug を導入した.〔結果〕福祉用具Hugの導入により,安全な在宅生活が継続できた.〔結語〕自宅療養中の要介護者に,理学療法を実施することは重要であるが,要介護者と介護者双方の負担を軽減する福祉用具の導入を検討する必要があると考える.

著者関連情報
© 2024 by the Society of Physical Therapy Science

この記事はクリエイティブ・コモンズ [表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際]ライセンスの下に提供されています。
https://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/deed.ja
前の記事 次の記事
feedback
Top