2025 年 40 巻 2 号 p. 104-108
〔目的〕リハビリテーションへの参加意欲が低下した一症例に対して,Virtual Reality-Based Rehabilitation(VRBR)を実施した.〔対象と方法〕左人工膝関節置換術を実施し,その後,リハビリテーションへの参加意欲が低下をした80歳代の女性1名を対象に,VRBRを2週間,週5回1回20分実施し,Functional Balance Scale(FBS),Pittsburgh rehabilitation participation scale(PRPS)等を評価した.〔結果〕VRBR後にFBSは12から18点,PRPSは2から4となった.〔結語〕リハビリテーションへの参加意欲が低下した症例に対して,VRBRが身体機能や参加意欲の向上の一助となる可能性が考えられる.