2025 年 40 巻 2 号 p. 68-73
〔目的〕立位カーフレイズ動作の足関節底屈筋群の筋活動を検討した.〔対象と方法〕健常者18名を対象に,メトロノーム音に合わせ立位から1,000 msかけて両踵を最大挙上する動作の右ヒラメ筋,右腓腹筋内側頭の筋電図を測定した.メトロノーム音発生時を基準に200 msごとに5区間で筋電図積分値を求め,立位の筋活動を基準とした筋電図相対積分値で比較した.〔結果〕ヒラメ筋の筋活動は,動作序盤から中盤にかけて増加し,動作終盤で低下した.一方で,腓腹筋内側頭は経時的に筋活動は増加した.〔結語〕本課題の立位カーフレイズ動作において,動作終盤で腓腹筋内側頭と異なりヒラメ筋の筋活動は低下した.