2026 年 41 巻 4 号 p. 78-82
〔目的〕術後超早期の高齢かつ女性の大腿骨近位部骨折患者における,身体活動と部位別Phase Angleの関係を明らかにした.〔対象と方法〕対象は75歳以上の大腿骨近位部骨折患者55例とした.Spearmanの順位相関係数を用いて身体活動と部位別Phase Angleの関係を分析した.〔結果〕座位行動時間と上肢Phase Angleに有意な負の相関関係を認めた.低強度の身体活動と上肢Phase Angleに有意な正の相関関係を認めた.〔結語〕術後超早期の大腿骨近位部骨折患者において,座位行動時間および低強度の身体活動と上肢Phase Angleを用いることの臨床的有用性が示唆された.