和歌山県立医科大学消化器外科
1988 年 49 巻 12 号 p. 2417-2421
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重量500gの巨大な原発性後腹膜非ホジキンリンパ腫に対して,腫瘍摘出・左半結腸合併切除・左腎摘出術を施行したが,後腹膜に4×4cmの転移を2個認めたため,術後に免疫・化学療法を行なって免疫学的パラメーターの変動を測定した.その結果, NK活性はインターフェロンα療法により一旦上昇したが, CHOP-Bleo療法後はNK活性が著しく低下したことから,何らかの免疫賦活剤の併用が必要であることが明らかとなった.
日本臨床外科学会雑誌
日本臨床外科医会雑誌
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