抄録
33例の進行ホジキン病に対しvincristine (VCR), cyclophosphamide (CPM), procarbazine (PCZ), prednisolone (PDN)によるVCPP II療法,VCPP II-2療法を施行した。全体で完全寛解20例(61%), 部分寛解4例(12%)が得られ,奏効率73%であった。無再発生存期間の中央値は37カ月+,生存期間の中央値は51カ月+であった。主な副作用は血液毒性であり,ほかに,消化器毒性,神経毒性,肝障害等が認められたが重篤な副作用はなく臨床的に管理可能であった。今後,さらに完全寛解率を高めるためにはdose intensityを考慮した,多剤による治療方法の導入が必要と考えた。