臨床血液
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臨床研究
急性リンパ性白血病に対するtisagenlecleucel製造結果
—日本輸血・細胞治療学会CAR-T療法タスクフォースによる研究—
城 友泰, 平安山 知子, 富澤 大輔, 吉原 哲, 加畑 馨, 藤原 実名美, 奥山 美樹, 柴 徳生, 藤井 敬子, 梅澤 佳央, 山﨑 理絵, 武田 航, 葉名尻 良, 福島 健太郎, 三村 尚也, 池本 純子, 岩木 啓太, 米谷 昇, 藤原 慎一郎, 李 政樹, 長村 登紀子, 田野﨑 隆二, 新井 康之
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2023 年 64 巻 5 号 p. 331-337

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抄録

実臨床におけるB細胞性急性リンパ芽球性白血病に対するキメラ抗原受容体T(CAR-T)細胞製造成否の状況を明らかにするため,tisagenlecleucel(tisa-cel)製造を実施された81症例を解析した。アフェレーシス時年齢中央値は13歳(1~25),男性47例(58.0%),前治療数の中央値4(1~9),同種移植歴とinotuzumab ozogamicin,blinatumomabの使用歴は,それぞれ51例(63.0%),26例(32.1%),37例(45.7%)に認めた。アフェレーシス時末梢血芽球比率,CD3陽性細胞数は中央値0%(0~91.5),611/µl(35~4,210)で,出荷されたCD3陽性細胞数は中央値2.2×109個(0.5~8.3)であった。濃厚な前治療歴のある症例が含まれたが,製造失敗は見られなかった。引き続き製造失敗の状況を注視する必要がある。

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© 2023 一般社団法人 日本血液学会
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