河川技術論文集
Online ISSN : 2436-6714
河道の状態の分析・評価及び対策検討における 3次元データの活用による効率化・高度化の提案
兵藤 誠髙田 彩乃高地 敏幸渡邉 健介
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2022 年 28 巻 p. 223-228

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抄録

河道の維持管理においては,河道の現状や河道掘削・樹木伐採後の河積や堤防の安全性を維持していくことが重要である.近年では航空レーザ測深等により3次元測量が実施されているが,3次元データを活用して現状の課題を抽出し,課題解決に向けた対策検討を行っている事例は少ない.本論文では,加古川・揖保川をモデルケースとして,河道の状態の分析・評価,及び対策検討について,従来の平面二次元的な情報や検討手法も活用しつつ,3次元データの活用による効率化・高度化を図るための手法を検討した.具体的には,河川CIMを活用した河道変化や樹木群等の河道の状態の把握及び分析・評価手法の検討,河川環境情報の把握,維持管理対策の検討手法等について検討し,有効性や課題,3次元データを活用したモニタリングの枠組みイメージ等を示した.

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© 2022 土木学会
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