河川技術論文集
Online ISSN : 2436-6714
河川管理施設に着目した2時期のALB計測データによる河道管理検討
篠崎 遼太藤代 政弘山本 一浩
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2022 年 28 巻 p. 229-234

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抄録

近年,河道のALB計測や3次元管内図の整備等が実施され,河川維持管理分野におけるCIMの利用が推進されている.既往事例として,堤体の変状評価や河川CIMモデルの作成に関する研究は多くあるが,水面下を含めた河道や河川管理施設に着目した現場での活用事例は少ない.本研究では,河道管理に関する CIM活用事例として,既往の2次元図面やRiMaDIS(河川維持管理データベース)の変状記録を反映したCIMモデルを作成し,側方侵食に対する安全性評価(護岸の必要性検討)や2時期のALB計測データによる洗堀箇所の抽出,河床変動状況に着目した低水護岸基礎の安定検討を行った.また,検討地点の経年変化を RiMaDISで確認し,現地状況を踏まえた評価を実施し,予防保全型の維持管理手法を提案した.

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© 2022 土木学会
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