スポーツパフォーマンス研究
Online ISSN : 2187-1787
特別寄稿によせて
竹中 健太郎
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2023 年 15 巻 SpecialContribution2023 号 p. 1-

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抄録

スポーツパフォーマンス研究は、2009 年の創刊から今年で15 年目を迎えています。実践現場を強く 意識した本誌は、実践研究者をはじめ、多くの実践者(コーチや選手)などからも、論文投稿、閲覧し ていただけるまでに発展、充実してまいりました。その間、実践研究の定義、従来型の科学研究との違い、 あるいは査読のあり方など、推進上に立ちはだかる課題も本誌創刊から運営に携わってこられた関係者のご努力により議論と整理を重ねて改善が促され、今に至っています。その一環として当編集委員会では2018 年からEditorial が企画され、多数の気鋭な研究者や実践者にご執筆いただきましたことにより、本誌の特性や方向性はより鮮明になってまいりました。 その様な中、本誌の創設者でありスポーツパフォーマンス学会会長の福永哲夫氏より、基調論文を寄稿いただきました。 本年度は、「特別寄稿」として本論文を掲載いたします。この論文は、ご本人の20 年にも渡る身体情報 ( 体重、血圧、体調、歩数、運動など) が詳細に記載されている希少な論文です。 個のデータを重要とする点にもスポーツパフォーマンス研究の独自性がありますが、本論文は個のデー タ、また自己分析することこそが深淵な身体理解への扉になる可能性を示しています。 皆様に精読いただきたくご案内申し上げます。

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© 2023 日本スポーツパフォーマンス学会
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