抄録
2時期のSPOT/HRVPモード画像データを比較すれば,その間に新築された50坪以上の建物を検出できることが判った。そのための画像比較の方法は,2時期画像の合成カラー画像(第1画像を青と緑,第2画像を赤で加法混色)を作成し,発色する色で変化を識別するのが良い。但し,この合成カラー画像上に現れる色の中には,様々な見掛けの変化に原因するものが含まれている。変化の実体は,これらの見掛けの変化を除去したものとして得られるが,そのためには,見掛けの変化の原因と発生の特徴を整理し,その知識に基づき画像判読することが肝要である。