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ハロン（1301）によるメタンの爆発抑制
1980 年 19 巻 4 号 p. 200-206
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1980 年 19 巻 4 号 p. 200-206
内径105mm，点火位置より開放端までの長さ，1500mmの下端密閉，上端開放の爆発筒を用いて，密閉端点火，火炎上方伝播方式により，ハロン（1301）のメタン爆発抑制効果を調べた. その結果，火炎の写真観測と圧力波形の観測から，メタン-ハロン（1301）-空気混合気の爆発限界を，火炎長の変化から，火炎抑制ハロン濃度（30cm火炎長）を得た，爆発限界におけるハロンの最高濃度ほ3.6％であった. また，火炎抑制に必要な最高ハロン濃度は4.7％であった.
