東京工業大学工学部機械物理工学科
1987 年 26 巻 6 号 p. 363-372
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日本航空所属ボーイング747型ジャンボジェット墜落事故機の後部圧力隔壁の破裂の直接原因について,航空事故調査委員会の結論,試験研究結果および著者らの研究結果を解説し,検討を加えた.その結果,「しりもち事故」の修理箇所のi列りベット結合の強度低下よりも,むしろりベット孔の大半に欠陥が存在したことが直接原因であると推定される.今後,この点に関して正確な調査が望まれる.
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