1988 年 27 巻 1 号 p. 31-36
本論文は,各種粉体の爆発危険性ならびに各種システムにおける粉じん爆発危険性の評価について述べたものである。また各種粉じんの爆発危険性の簡易評価法として爆発下限界濃度による方法を提唱し,その妥当性について検討した.その結果,米国鉱山局の着火感度によると同等の評価が可能であることがわかった.この評価法では爆発性粉じんを3ランクに分類し,爆発下限界濃度が30~40g/m3以下の 粉じんを“最も危険”,100g/m3以上を爆発性ではあるが“危険は小”とランク付けする.またこのランクと必要な防爆対策についても言及した,