従来,機械設備の監視・診断では,異常の検知とその原因解明に重点があったが,本資料で抄訳・紹介する文献においてその著者は,運転の支援,つまり停止の判断あるいはメンテナンスに関する判断の支援こそが重要であり,そのためには,個々の現象や因果関係をみるのではなく,総括的にみることが大切である,と強調している.表題規格作成において・この見方を取り入れるという著者の考えを述べた上で,ISO/TC108/SC5の活動について紹介している.この中で,オペレーション支援という観点からみた監視・診断という新しい見方を示している.