京都大学大学院 経済学研究科
2014 年 53 巻 6 号 p. 400-409
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再生可能エネルギーが注目されている.再エネは国産資源でCO2 を排出せず,分散型で防災対策にもなり,これを普及していくことは世論になった.一方で,コスト低減,出力不安定への対策が課題となっている.本論文では,世界で急速に普及しコスト低下が進む現状,3.11 後漸く積極策に転じたものの不透明感が漂う日本の状況,系統接続留保問題の解釈と解決策の解説を行う.また,課題を乗り越えていくために必要な技術,システムの検証を行う.
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