2024 年 63 巻 2 号 p. 82-89
本研究は長寿命加速度計を用いた道路情報板 F 型支柱における疲労進行評価法の提案と実証を行うも のである . 現在 , 高速道路に設置されている情報板 , 照明等の付帯施設に対し懸念される経年劣化として 疲労破壊があげられる . これら施設は様々な状態監視のため , 様々なセンサの活用が検討されており , 本 研究では , その一環として加速度から疲労損傷発生懸念部位のひずみおよび累積損傷度を予測する手法を 提案し , 実機構造での長期計測から提案手法の有効性の検証を行う . 長期傾向の観測 , 振動要因となる台 風 , 強風等の影響の検証を行い , 加速度からのひずみ予測手法の妥当性の検証及び長期安定性の評価を行 う . また , 複数の実機計測から , 提案する寿命評価手法の有効性 , 予測精度の検証について明らかとする .