2019 年 5 巻 1 号 p. 37-40
〔目的〕下腿三頭筋の筋力と腓腹筋内側頭およびヒラメ筋の筋厚を測定し,下肢の一側優位性について検討した。〔対象と方法〕38名76肢(男性 9 名,女性29名),平均年齢46.1±8.6歳を対象に,足関節底屈筋力と腓腹筋内側頭およびヒラメ筋の筋厚を計測し,機能脚と非機能脚,支持脚と非支持脚で比較し,一側優位性について検討した。〔結果〕下腿三頭筋筋力は,機能脚と非機能脚,支持脚と非支持脚の比較はすべての項目において有意差は認められなかった。腓腹筋内側頭およびヒラメ筋筋厚についても,有意差は認められなかった。〔結語〕下肢機能が異なる機能脚と支持脚であるが,筋力および形態的に一側優位性は認められなかった。