味の素株式会社 バイオ・ファイン研究所 素材開発研究室 香粧品グループ
2012 年 46 巻 3 号 p. 183-187
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
洗浄用界面活性剤は,泡立ち,汚れを落とし,身体を清潔に保つという本来の機能のほかに,ヒトと環境に対してさまざまなネガティブな作用も示しうる。パーソナルケア用の洗浄用界面活性剤の開発においては,低刺激,マイルドといった「ヒトに対するやさしさ」が特に重視されてきたが,近年では環境への関心の高まりを反映して「地球にやさしい」製品の開発も活発になっている。本稿では,「ヒトと地球にやさしく洗う」を実現するための最近の考え方と課題を紹介する。
日本化粧品技術者連合会会報
日本化粧品技術者連合会会誌
日本化粧品技術者会会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら