システム制御情報学会 研究発表講演会講演論文集
第48回システム制御情報学会研究発表講演会
セッションID: 3023
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製造リードタイムの短縮を目指した生産スケジューリング方法の開発
*長尾 陽一太田 英明清水 英樹福本 浩一松永 好弘太田 徹
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抄録
機械加工を行うジョブショップ工場向けに生産スケジューリングを行う場合、通常のフォワード割付けやバックワード割付けでは、素材投入から部品完成までの製造リードタイムが長くなり、工場内の仕掛り在庫も増加する。これを克服するために、1回目の割付けにおいて、加工経路の中で最も負荷の高い資源に割り付いた作業の開始終了時刻を固定して、2回目の割付けにおいて、固定した作業の上流側をバックワードで下流側をフォワードで割付けることによって、製造リードタイムを短縮する生産スケジューリング方法を開発したので報告する。
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© 2004 システム制御情報学会
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