主催: システム制御情報学会
京都大学
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本稿では、生産スケジューリング問題の1つである1機械重み付き納期遅れ和最小化問題に対し、分枝限定法による厳密解法を提案する。分枝限定法における下界値は、仕事の出現回数をラグランジュ緩和した緩和問題を動的計画法により解くことで求める。さらに隣接2仕事間の先行制約を考慮することによって下界値を改善している点が本解法の特徴である。計算機実験により、本下界値計算法の有効性およびそれを用いた分枝限定法の有効性を検討する。
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