システム制御情報学会 研究発表講演会講演論文集
第50回システム制御情報学会研究発表講演会
セッションID: 5W2-5
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精度の異なるデータによる予測の効率化
*土屋 耕治森田 浩
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抄録
一般に、予測値の精度は標本の精度と標本数に依存している。精度の高い標本には手間がかかるが、精度の低い標本は多くの標本が必要となる。本研究では精度の異なる標本を組み合わせることで、効率的な予測を行う。精度の差によって標本を階層化し、階層間に自己回帰モデルを仮定することで事前分布を構築する。階層ごとに事後平均を求めることによって、予測値を更新する。この手法を適用した例を示し、その結果および効率性を検討する。
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© 2006 システム制御情報学会
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