マルチエージェントシミュレーションを用いた公的年金における世代別積立方式の財政的持続可能性に関する検討

大崎 一平; 番匠 大輔; 田村 坦之; 村田 忠彦

doi:10.11509/sci.SCI07.0.78.0

第51回システム制御情報学会研究発表講演会

セッションID: 4W4-4

DOI https://doi.org/10.11509/sci.SCI07.0.78.0

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主催: システム制御情報学会

マルチエージェントシミュレーションを用いた公的年金における世代別積立方式の財政的持続可能性に関する検討

*大崎一平, 番匠大輔, 田村坦之, 村田忠彦

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キーワード: 公的年金制度, 世代別積立方式, 財政的持続可能性, マルチエージェントシミュレーション, 財政システム

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抄録

少子高齢化社会により日本の公的年金制度では財政収支の悪化，負担給付比率の格差が問題となっている．本稿では，公的年金の財政方式の一つである世代別積立方式の財政的持続可能性を検討する．公的年金の財政的持続可能性に影響を与える大きな要因として，人口学的要因と経済学的要因に加え保険料の納付率を考える．納付行動は個人によって差異があり，その多様性を考慮するためマルチエージェントシミュレーションを用いる．

責任著者(Corresponding author)

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