本研究の目的は、大学生サッカー選手を対象に、CHU-TestとYo-Yo intermittent recovery test level 2(Yo-Yo IR2)との外的負荷および内的負荷を比較し、CHU-Testの特徴を明らかにすることであった。対象者は、大学生男子サッカー選手16名であった。外的負荷指標として、最高走速度、最高加速度、最高減速度を、内的負荷指標として、心拍数、自覚的運動強度(Borg CR-10スケール)、血中乳酸濃度を用いた。両テストの外的負荷を比較した結果、最高走速度、最高加速度、最高減速度には有意な交互作用が確認され、CHU-TestはYo-Yo IR2よりも最高走速度が有意に低く、テスト終盤の最高加速度は有意に高かった。また、両テストの内的負荷を比較した結果、CHU-TestはYo-Yo IR2よりもテスト終盤の心拍数が有意に高かったが、テスト終了後の血中乳酸濃度には有意差がみられなかった。本研究の結果から、CHU-TestはYo-Yo IR2と内的負荷の観点で類似したテストであるものの、外的負荷の観点では違いがみられるテストであることが明らかになった。