仙台市科学館 [日本]
2012 年 21 巻 2 号 p. 24-27
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仙台市の七北田川河口にある蒲生干潟は 2011 年東北地方太平洋沖地震により大きな被害を受けた。地形も大きく変わり,そこに住む生物は多大なる影響を受けている。「海のゆりかご」と呼ばれ,多くの魚類の稚魚の成長の場が失われることは環境にとって大きなダメージである。しかし,稚魚が順調に成長しているならば,干潟は生物を育む環境を維持していると考えることができる。今回の調査では,多数採集することができるイシガレイとクサフグの成長に着目し調査・考 察を行った。
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