抄録
IPA/SECは、ドイツ・フラウンホーファ協会実験的ソフトウェア工学研究所(IESE※1)が開発した見積りモデルを構築する手法である「CoBRA※2法」の研究成果を「ソフトウェア開発見積りガイドブック」[SEC2006]の中に収めると共に、CoBRA法を簡易に利用可能とする「CoBRA法に基づく見積り支援ツール」を開発し、SEC Webサイトで公開している[CoBRAツール]。日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)は、同ツールを利用することによって、組織として統一された見積りモデルの構築に成功している。同社がCoBRA法を導入した背景、成功のポイントを中心に、CoBRA法の導入を担当した酒井大氏と吉竹正貴氏に話を伺った。