広島大学附属東雲小学校 広島大学大学院人間社会科学研究科
2024 年 12 巻 p. 11-20
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本稿の目的は,小学校音楽科における伝統音楽学習のカリキュラムの開発を目指し,音と言葉のかかわりを手がかりとしながら,口唱歌を援用し,箏を用いた授業開発の道筋をつくるための考察を行うことである。口唱歌と子どもの世界の音とつながりについて検討を行った結果,子どもの自発的表現にある音感覚を大切にすること,自分の言葉で旋律を捉える楽しさを感じること,口唱歌で音のイメージを伝え合うこと,口唱歌を手がかりに日本伝統音楽の本質を自然に捉えながら楽しく学習することが,授業の開発に向けた方向性として導かれた。
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