2006 年 59 巻 3 号 p. 245-247
シンポジウム「三次元地震探査データ解析技術と地質モデル」が,日本地質学会,物理探査学会,石油技術協会探鉱技術委員会の共催のもと,日本地質学会第121年会学術大会のシンポジウムとして,2005年 9 月20日に京都大学において開催された。本シンポジウムでは,シンポジウムの趣旨説明,三次元反射地震探査技術進展のプロセス,構造地質学・堆積学・石油地質学関連ケーススタディに関連する計 9 件の講演が行われた。本シンポジウムを通して,三次元反射法地震探査技術が,構造地質学,堆積学,石油地質学などの各分野に大きな貢献をしていることが明らかになった。