長崎大学
宇部工業高等専門学校
2012 年 19 巻 1 号 p. 47-52
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大学の情報教育では,学生の情報処理に関する知識,技術力を高めるために,多くの大学では表計算(Excel)を対象とした授業が実施されている。しかし,特に,大学入学までの学生の表計算に対する学習経験は異なっており,多様な学習レベルの学生を対象とした授業を実施しなくてはならない。そこで習得速度に差がある学生の理解状況に応じた学習ができ,自らが問題を解決できることを目的とした表計算の関数の学習を支援するシステムを構築し,授業で利用している。本システムを利用した学生の表計算の学習効果について分析した。
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