生産管理
Online ISSN : 2186-6120
Print ISSN : 1341-528X
研究論文Ⓡ
管理技術のモジュール化による生産の立案の一元化と全体最適化
―新しい生産アーキテクチャの本質―
村松 健児
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2015 年 21 巻 2 号 p. 31-40

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抄録

生産の立案のための方法を生産革新に向けた課題解決の支援にも共通して使うことができるようにするためのシナリオを提案する.基本的な発想は次の4点から成る.(1)管理技術のモジュール化:従来の機能別展開の方法からの脱却,(2)立案の一元化:問題に含まれている,いつ,どの品目を,どの機械で,どれだけ,処理すればよいかについての異質の决定局面の4点を,処理される品目と処理に使われる機械と処理のタイムスロットと三項関係に注目して一元化して取り扱うことができるモデルへの定式化,(3)全体最適化:三項関係の有無の状態を0-1决定変数とするこのモデルを分解調整法によって最適化すること,(4)全体最適化によって生じる多様な相補性効果の活用.

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© 2015 一般社団法人日本生産管理学会
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