職業能力開発総合大学校
特定非営利活動法人 技術データ管理支援協会
2022 年 29 巻 1 号 p. 61-68
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日本の中小製造業は,複雑なビジネス・モデルを有している.多品種少量生産,受注生産,受注設計生産などの単一型でなく,その複合型や整備・保全などのアフターサービスも手掛けている.市販のパッケージを購入してRPAで繋いでも,システムが複雑化し,経営の足枷に変化して行く.本論文では,生産スケジューリングを経営の操縦桿とし,生産情報システムを簡素化し,かつ素早く進化させる方法について提案し,その実際事例を通じて,その有用性を検討する.
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