生産管理
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プッシュ・プル混在型最適複合生産計画法
芹澤 卓也唐澤 英安村松 健児
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2006 年 13 巻 1 号 p. 19-31

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抄録

本研究では, 見込み品と注文品, さらに, それらの生産に組み込まれる品目が共通の工程において処理される生産システムを研究対象として, 最適生産計画を立案するための2段階生産計画法 (プッシュ・プル混在型最適複合生産計画法と称する) を提案する。1段目 (生産計画) では, 長い計画対象期間の計画を, O2O-テクノロジのアルゴリズムに基づいて立案して, その結果から2段目の計画の計画対象期間末における品目別在庫水準を決定する。2段目 (スケジューリング) の計画では, 計画対象期間にわたる出荷要求と上記の期間末品目別目標仕掛在庫水準に対して, 同じくO2O-テクノロジのアルゴリズムを用いることによって最適スケジューリングを行う。

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© 日本生産管理学会
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