東京大学生産技術研究所 基礎系部門
2018 年 70 巻 1 号 p. 15-18
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乱流モデルによる乱流の数値予測をする場合,グリッド乱流はそのための最も基本的な流れ場となる.しかしながら,温度成層を伴うグリッド乱流の実験とそれらによる信頼できるデータの提供は必ずしも多くないように思われる.それゆえ,温度場を考慮した乱流モデルの検証をグリッド乱流で行う際,十分注意が必要である.本研究では,温度ゆらぎの散逸率のモデルについて考察し,その結果を示した.
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