生産研究
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研究解説
車線変更時のブラインドスポットモニタリングの提示する手法と評価
黄 黎貝塚 勉小杉 正則河田 充弘佐々木 しのぶ中野 公彦
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2018 年 70 巻 2 号 p. 83-86

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抄録

手動運転中にドライバが自由意志で車線変更を行うとき,死角に他車が存在することをドライバに提示する警報システムの有効性を調査するため,ドライビングシミュレータ実験を行った.警報の内容は,死角の他車が存在する方向のドアミラーにインジケータで点灯あるいは点滅の表示,ターンレバーの振動,インジケータの表示とターンレバーの振動を併用する3 種類である.また,自動運転から手動運転へ切り替わった後での手動運転中の車線変更時の有効性も検討した.

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© 2018 東京大学生産技術研究所
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