長岡技術科学大学環境社会基盤工学専攻
東京大学生産技術研究所 都市基盤安全工学研究センター
元長岡技術科学大学環境社会基盤工学専攻
北陸先端科学技術大学院大学
Yangon Technological University
2020 年 72 巻 6 号 p. 405-409
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本研究は地盤や地震データが少ないエリアに対し,表層地盤増幅特性に着目し地震ハザードの評価を行った.海外では地震危険度が高い地域でありながら,地盤調査結果を含む様々なデータが蓄積されていないことから,地盤リスクが適切に評価されていない場合が多い.近年都市の発展が進むヤンゴン市もその一つであり,本研究はヤンゴン市を対象に表層地盤の増幅率の評価を試みた.検討結果として,幾つかの推定方法を組み合わせて増幅率を評価する手法を確立した.本研究は地震リスク評価の意識向上を図る有用性ある検討となった.
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