東京大学生産技術研究所 機械・生体系部門 東京大学大学院工学系研究科 バイオエンジニアリング専攻 国立精神・神経医療研究センター 神経研究所
国立精神・神経医療研究センター 神経研究所
東京大学生産技術研究所 機械・生体系部門 東京大学大学院工学系研究科 バイオエンジニアリング専攻
2022 年 74 巻 2 号 p. 147-151
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中枢神経疾患の病態形成メカニズム解明のために,神経細胞とその周辺の細胞との細胞間相互作用の理解を目指す研究が進められている.マイクロ流体デバイスは,基板の設計によって培養環境を制御することが可能なシステムであり,中枢神経機能に関わる異種細胞間の相互作用を評価するために有用なin vitro 評価系である.本稿では中枢神経疾患研究において開発されたマイクロ流体デバイスについて紹介し,本分野の今後の展望について述べる.
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