東京大学大学院 学際情報学府
東京大学生産技術研究所 次世代モビリティ研究センター
日本自動車研究所
2024 年 76 巻 1 号 p. 49-53
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日本におけるシェアモビリティとして,都市部で拡大しているカーシェアと地方部で導入が進むオンデマンド交通がある.この二つを組み合わせて提供することで,地方部においても自家用車だけに依存することなく移動できるサービスが実現可能なのではないかということが本稿で提案するRural MaaSの仮説である.本稿では,先行事例や先行研究に基づいて,Rural MaaSを検討する分析枠組みを構築し,本仮説の可能性を考察する.
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