主催: 社団法人 石油学会
(独)産業技術総合研究所
タイ科学技術研究院
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改正品確法の試験法に基づき、種々のバイオディーゼル燃料(BDF)と軽油の混合燃料の酸化試験を行った。大部分の混合燃料の酸化安定性は低く、規格には合わなかった。そこで、酸化安定性の向上を目的に、貴金属触媒を用いる常圧水素化によるBDFの酸化安定性向上について検討を行った。水素化したBDFを混合した軽油は酸化安定性が向上し、最高20wt%混合まで酸化安定性規格をクリアすることがわかった。最適な水素化条件は、原料のBDFのC=C二重結合の割合に依存した。
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